所得補償保険【損害保険用語】

所得補償保険しょとくほしょうほけんとは

被保険者が傷害または疾病を被り、その為に就業不能となった場合に、被保険者が喪失した所得を補償する保険

所得補償保険は、被保険者が保険期間中に傷害または疾病によって就業不能になった時、免責期間を超える就業不能期間1ヶ月につき所得補償保険金額(基本契約)が支払われます。

ただし、平均月間所得額(1ヶ月の給与や収入)が契約した保険金額より小さい時は、平均月間所得額が限度になります。

就業不能の定義とは、「傷害または疾病を被り、その治療の為に入院している事、あるいは入院以外で医師の治療を受けている事により、保険証券記載の業務に全く従事できない状態」の事を指します。

免責期間については、継続して就業不能である日数の事で、就業不能になってからある一定の日数(例えば1週間)を指し、この期間は保険金支払の対象外になります。

特徴的なのは、傷害だけでなく疾病も補償する事で、各種の社会保険等による休業補償制度を補完し、休業時の補償の完全化を図るという機能を果たしています。

さらに、国内外を問わず日常生活・業務従事中のいずれの傷害または疾病も補償が可能で、入院中だけでなく自宅療養中も補償対象になります。

なお、所得補償保険に長期保険特約をセットした長期所得補償保険という商品も各社から販売されています。