傷害保険【損害保険用語】

傷害保険しょうがいほけんとは

被保険者急激かつ偶然な外来の事故によってその身体に傷害を被り、その直接の結果として死亡したり負傷した場合に保険金を支払う保険

傷害保険金は、健康保険、労災保険、生命保険からの給付や、他人からの損害賠償金の受領等とは関係なく、付保した保険金額に応じて支払われます。

保険金の主な種類には、死亡保険金後遺障害保険金手術保険金入院保険金通院保険金等があります。

傷害保険は人間を保険の目的(被保険者)とする事や、保険金が完全な定額給付となっている事などの点で生命保険に似ていますが、傷害保険において補償されるのは身体の傷害のみなので、疾病は補償されません。

疾病によって生じた傷害に関しても同じように補償の対象外です。

傷害保険の中で最も歴史が古いのは、いわゆる普通傷害保険です。

なお、傷害保険には普通傷害保険の他に、補償の対象となる危険や契約方式によって、家族傷害保険交通事故傷害保険ファミリー交通傷害保険、国内旅行傷害保険、こども総合保険、学生総合保険等のように、多くの種類が存在しています。

なお、人を対象とした傷害保険においては、「人の価値は金銭に評価出来ない性質のもの」なので、物に付ける保険とは違い、保険価額という概念が存在しないという特徴があります。

さらに傷害保険は、年齢や性別で保険料が異なる事はないですが、被保険者の職業によって保険料が変わるのが特徴的です。

傷害保険では、被保険者の職業別にA級職(職種級別A)とB級職(職種級別B)とに区別されます。

B級職は危険度の高い職業が該当し、同一の補償内容でもA級職の人の保険料よりも高くなります。