新価保険【損害保険用語】

新価保険しんかほけんとは

損害保険の保険金額は、普通は保険の目的の時価によって設定するが、この保険では再調達価額によって設定し、損害額も再調達価額ベースで算出する方式の保険

保険の目的が被災後もその使用を続ける経済的な必要がある場合には、その物の再調達価額までの出費を余儀なくされるので、保険で時価による補償をうけただけでは不十分で、さらに自己資金を追加する必要があります。

新価保険はこの問題を解決する事を目的としたものになります。

適用物件は、建物、機械、設備・装置、器具・工具、什器・備品に限定されていて、これ以外の家財その他の動産は対象外となります。

また、減価割合が50%を超えるものも引き受ける事が出来ません。

保険金は以下の2段階に分けて支払われます。

  1. 損害時に、時価補償額の内払い(一部の代金を支払う事)をする。
  2. 損害時から2年以内に、保険の目的と同一用途の物を同一構内において実際に復旧させてから残額を支払う。もしこの復旧を行わなかった場合は、上記1の時価額のみが支払われます。