個人情報漏えい保険【損害保険用語】

個人情報漏えい保険こじんじょうほうろうえいほけんとは

個人情報が漏えいし、被保険者が法律上の損害賠償責任を負担する事によって被る被害と、謝罪広告掲載費用や、お詫び状作成費用等の事故対応の為に支出した費用損害を補償する保険

個人情報の漏えい事故が発生した場合、当事者である事業者は損害賠償金の支払いを強いられる可能性があるだけでなく、長年かけて築いてきた信用や消費者からの信頼も失う可能性があります。

この様な事故が発生した際には、信頼を回復すべくアカウンタビリティ(説明責任)の遂行や広報宣伝活動を行う必要が出てきます。

個人情報漏えい保険は、この様な事業者が負担する損害賠償金や各種費用を補償する事によって、事業活動を継続できるように支援する事を目的としています。

補償内容は一般的には保険会社が定めた一定のパターンから選択する様になっています。

また、保険料の算定については、会社の規模、取り扱う個人情報の件数や内容等から一般的な算定式に基づく査定を行います。

その他に情報セキュリティに関わる認証制度であるプライバシーマークやISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)適合性評価制度、TRUSTe等における認証を受けている事など、個人情報保護体制の確立状況に応じて保険料を減額する扱いにしているケースが多いです。