介護費用保険【損害保険用語】

介護費用保険かいごひようほけんとは

「寝たきり」または「認知病」等によって、介護が必要になった場合の諸費用を補償する保険

被保険者が老齢・疾病または事故等を原因とする「寝たきり」または「認知症」によって介護が必要な状態(要介護状態という)であると医師の診断を受け、その日から継続して要介護状態にある期間が180日(待機期間)を超えた場合に、180日の待機期間も含めて費用を負担した事によって被った損害が支払対象になります。

支払われる保険金は以下の3種類あります。

  1. 医療費用・介護施設費用保険金(療養のため、病院・診療所または介護施設に支払った費用に対する保険金)
  2. 介護諸費用保険金(在宅介護、有料老人ホームでの介護、病院・診療所での入院による介護および介護施設での8日以上の入所による介護の各形態に応じて支払う保険金)
  3. 臨時費用保険金(介護用車いす、ベッド、ポータブル浴槽等の購入、住宅の改装等の費用に対する保険金)

保険金の種類は上記の3種類で、保険期間は終身になります。

損害保険会社が販売する介護費用保険には、これに積立てに関わる機能(積立期間の満了時に返戻金を支払うなど)を持たせた積立介護費用保険があります。

基本的には生命保険の介護保険が毎月一定金額の保険金を受け取るタイプなのに対して、損害保険の介護費用保険は介護に実際掛かった費用を限度額内で受け取るタイプになっています。

ただし、第三分野の自由化によって、最近では商品内容が多様化してきて、介護費用保険の代わりに損害保険会社でも定額給付型の介護保険商品が販売されています。