価額協定保険(特約)【損害保険用語】

価額協定保険(特約)かがくちょうていほけん(とくやく)とは

契約金額を時価額ではなく、再調達価額で補償する特約の事

時価額基準を採用している火災保険普通火災保険住宅火災保険住宅総合保険店舗総合保険等)に、再調達価額(新価)基準の評価と保険金額限度の実損払を導入した特約です。

建物なら再調達価額(新価額)を、家財なら再調達価額もしくは時価額のどちらかを選択します。

建物や家財は経過年数によって時価額が下がるので、補償を時価額のまま契約すると、支払われる保険金は損害額より低くなってしまいます。

しかし、価額協定特約を付帯することによって、再調達価額によって補償される事になります。

再調達価額とは、保険契約の対象と同等のものを新たに新築・購入・取得するのに必要な資金の事をいいます。

保険の目的全損である場合には、損害保険金の1割相当額(200万円が限度額)が特別費用保険金として上乗せされて支払われます。

最近の火災保険商品の多くは、再調達価額(新価)で保険金額を設定しています。

ちなみに自動車保険にも車両価額協定保険特約があります。