異常危険準備金【損害保険用語】

異常危険準備金いじょうきけんじゅんびきんとは

大火の発生や台風の襲来、地震等の異常災害の発生に備えて、損害保険会社が「保険業法施行規則」に従って毎年収入保険料の一定割合を積み立てるもの

損害保険会社の補償する危険が規則的に発生する時は、通常の保険金支払を想定した普通責任準備金の積立のみで十分ですが、実際には危険発生の確率は非常に不規則です。

例えば、台風、地震、津波等による異常災害が発生した場合には、普通責任準備金だけでは十分に負担しきれない様な、巨額な保険金の支払いが必要になる事があります。

異常危険準備金とは、この様な想定外の事態が起きて巨額な支払が必要になった時に備えて、損害保険会社が毎決算期に保険種類毎に収入保険料の一定割合を責任準備金の1つとして積み立てるものをいいます。