超過額再保険特約【損害保険用語】

超過額再保険特約ちょうかがくさいほけんとくやくとは

出再者(保険責任の一部を他の保険会社に転嫁する側)が引き受けたリスクについて、どれだけ保有するかを決定し、それを超過する部分を受再者(保険責任の一部を他の保険会社から引き受ける保険会社)が引き受けるという再保険契約の事

超過額再保険特約(実務的にはサープラス特約と呼ぶ)では、出再者が個々の契約毎に自己で決めた保有保険金額(保有責任額)に基づいて保有割合を決定するので、保有と出再の割合は比例再保険特約の様に一律ではなく、個々の契約毎に違います。

ただし、出再者と受再者との保険金額(責任額)分担割合に応じて保険料および保険金が比例的に配分されるという点では比例再保険特約と同じです。

なお、1つの超過額再保険特約では引受リスクの額との関係で十分ではない時は、その超過額特約を超える部分について、さらに超過額再保険特約を締結する事があります。

この場合の最初の特約を第1次超過額(ファースト・サープラス)再保険特約、上乗せになる再保険特約を第2次超過額(セカンド・サープラス)再保険特約と呼びます。

※状況によっては、第3次や第4次の特約の付加もあります。