相互会社【生命保険用語】

相互会社そうごかいしゃとは

保険業法に基づいて設立される法人(保険業法18条)で、保険業を行う事を目的として、この法律に基づき設立された保険契約者をその社員とする社団(保険業法2条5項)

保険業法では、相互会社について、その設立、社員の権利義務、会社の機関等について特有の規定を設けています。

その規定の一部としては以下の様なものがあります。

設立

相互会社の設立には、100人以上の社員のある事を要する。これは保険事業の性質上、多数の人々の保険契約を確保し、保険事業の経営基盤を持たせるという理由からである。

社員の権利義務

相互会社では、社員はその構成員であると同時に、保険契約者でもある点にその特徴がある。

社員の権利義務の主なものに、議決権、提案権、社員総会(総代会)招集権等、様々な権利を有している

相互会社の機関

主な機関は、社員総会・社員総代会、取締役会、監査役などが代表的な機関。

まとめ

現在、日本には以下の5社の相互会社が存在します。

上記5社全てが生命保険会社であり、損害保険相互会社は存在しません。

※なお、相互会社から株式会社への組織変更は、1995年の保険業法の全面改正によって認められるようになりました。