老後生活資金【生命保険用語】

老後生活資金ろうごせいかつしきんとは

夫婦が長生きした場合に必要な資金の事

日本の平均寿命は世界でもトップクラスの水準にあります。男性も女性も非常に長寿な人生を送れます。

しかし、老後の生活を考えた時、平均寿命が延びたことで老後生活資金の確保が重要な問題となっています。

サラリーマンの場合では、定年になると収入が途絶えてしまうので、長い老後生活でどの様な生活設計をしていけば良いか不安があります。

老後の生活資金は、まず夫婦の生活資金が考えられます。さらに、夫が亡くなった後の妻の生活資金が必要になります。

これら2つを合わせた資金を老後生活資金といいます。

老後生活資金の必要額は、以下の算式で計算する事が一般的です。

夫婦の老後生活資金の計算方法

1ヶ月の生活費×0.7×12ヶ月×定年時の夫の平均余命

例えば夫の定年が65歳で、男性の平均寿命83歳なので、83-65=18年。余名は18年。

1ヶ月の生活費が20万円必要だとすると、20×0.7×12×18=3,024

夫婦としての老後生活資金は3,024万円と算出されます。

妻の老後生活資金の計算方法

1ヶ月の生活費×0.5×12ヶ月×夫死亡時の妻の平均余命

例えば、夫婦が同じ年で夫が75歳で死亡したと仮定。妻も75歳なので、女性の平均寿命の87歳から75を引くと、残りは12年になる。

計算式は、20×0.5×12×12=1,440

妻の老後生活資金は1440万円と算出されます。

まとめ

上記の2つの計算式を合わせると、上記のケースだと3,024万円+1,440万円=4,464万円が老後生活資金となります。

この様にちゃんと計算してみると、老後生活資金は予想よりも沢山必要になるケースが多いです。

退職金や公的年金では十分維持できるとはいえない可能性が高いので、若い時から老後生活資金の事を念頭に置いて、しっかり貯蓄していく意識が極めて重要になります。