名義変更【生命保険用語】

名義変更めいぎへんこうとは

保険契約者、保険金受取人などを変更すること

保険契約者の変更の定義は、「保険契約者が被保険者保険者(保険会社)の同意を得て、所定の手続きによって、保険契約者の指定する第三者に契約上の権利や義務を継承させること」とされています。

保険契約者を変更した場合、保険契約上の権利や義務は全部新たな保険契約者に引き継がれる事になります。

また、保険契約者は、保険事故が発生するまでは、保険者に対する意思表示をすることによって、保険金受取人を変更する事が出来ます。(保険法43条1,2項、72条1,2項

保険金受取人を変更する意思表示は、その通知が保険者に到達した時、その通知を発した時に遡ってその効力が生じます。

ただし、意思表示が保険者に到達する前に、保険者が変更前の保険金受取人に保険金を支払った場合には、その保険金の支払いは有効になります。(保険法43条3項と72条3項

要するに、名義変更の意思表示が保険会社に到達する前に、保険会社が変更前の受取人に保険金を支払っていた場合は、新しい人が保険金を受け取る権利は生じないという事になります。