個人年金保険【生命保険用語】

個人年金保険こじんねんきんほけんとは

老後の生活費を年金で保障する保険。定額個人年金保険ともいう。

公的な年金保険(厚生年金・国民年金など)とは別に、自分の老後生活資金を確保する為の保険で、貯蓄性を重視した保険商品です。

契約時に定めた一定の年齢になってから年金が支払われます。

年金が支払われる期間では、主に以下の6つの種類があります。

①:終身年金

被保険者が生存している限り年金が支払われます。

②:保障期間付終身年金

保証期間中は生死に関係無く年金が支払われ、その後は被保険者が生存している限り終身にわたって年金が支払われます。

保証期間中に被保険者が亡くなってしまった場合、残りの保証期間に対応する年金、または一時金が遺族に支払われます。

③:確定年金

生死に関係なく、定められた期間だけ年金が支払われます。

年金が支払われている期間中に被保険者が亡くなった場合、残りの保障期間に対応する年金、または一時金が遺族に支払われます。

④:有期年金

年金の受給期間があらかじめ10年や15年等と決められており、かつ被保険者が生存している場合に限り年金が支払われます。

年金が支払われている期間中に被保険者が亡くなった場合には、既払込保険料相当額または年金原資からすでに支払われた年金の合計額を差し引いて、残額がある場合にはその残額が遺族に一時金という形で支払われます。

⑤:保障期間付有期年金

保証期間中は生死に関係なく年金が支払われ、その後は契約時に定めた年金支払期間中、被保険者が生存している限り年金が支払われます。

保証期間中に被保険者が亡くなった場合、残りの保証期間に対応する年金、または一時金が遺族に支払われます。

⑥:夫婦年金

夫婦のいずれかが生存している限り年金が支払われます。

まとめ

なお、個人年金保険は年金支払い開始前に死亡した場合、死亡給付金が支払われますが、その金額は少額になります。

ただし、死亡給付金を既に払い込んだ保険料の累計額程度に抑えて、年金の受取額を多くした「生存保障重視型年金」という商品もあります。

また、最近では外貨を選んで運用する「通貨選択型(通貨指定型)個人年金保険」もあります。

利率は固定で、運用終了時の年金原資は外貨建てで利回りが確定し、死亡保険金は外貨建てで最低保証するものが多いです。

しかし、運用終了時に円高だったりすると為替差損が生じてしまい、期待した利回りにならない事もあるので注意する必要があります。