大数の法則【生保・損保の共通用語】

大数の法則たいすうのほうそくとは

少数では不確定な事であっても、大数でみるとある決まった傾向が現れる事

例えば一人一人にとってみれば、いつ発生するか分からない火災であっても、日本全国の全住宅を対象にデータを分析してみると、一定の割合で発生している事が分かります。

また、サイコロを振った場合に1の目の出る割合は、少ない回数では法則性が現れる事はありませんが、何千回や何万回も振った場合、それぞれの目が6分の1の確率で平均してくる事が分かります。

少数では不確定な事象でも、大数で評価した場合に一定の法則がある事が分かるのです。

保険会社の収支が安定し、契約者に本当の安心を提供できるのも、この大数の法則が基本になっているのです。

しかし、サイコロが正四角形の立方体ではなく、不規則な形をしたサイコロだと、出る目(確率の平均)が偏ってしまいます。

同様に、生命保険も加入する人々が一定の範囲内でなければ大数の法則にあてはまらなくなります。

したがって加入の際には、被保険者の健康状態等、一定の範囲内にするために医的診査や、告知書等の方法で契約の選択を行っているのです。